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美術画材
カワチ東急ハンズ心斎橋店
巨匠作家から初心者までを虜にする、
アートへの造詣と斬新なアイデア。
カワチは大正9年（1920年）に心斎橋で創業し、2020年に創業100周年を迎える老舗の画材店。その名は全国の美術界に知れ渡り、かつては小出楢重や藤田嗣治、小磯良平などの巨匠作家も、心斎橋を散歩する「心ぶら」がてら足を運びました。
現在は東急ハンズ心斎橋店8階に店舗を構え、額装、洋画・日本画などの画材、絵具などを幅広く取り扱っています。
描き味に優れたハイスペックな画材もスタンバイ。額装に関しても豊富な経験を駆使し、デザイン・色・大きさなどご要望にそったフレームを作品に合わせてご提案しています。今もなお、芸術家やアーティストから絶大な信頼を寄せられているのにも納得です。
プロや愛好家向けの商品やサービスにとどまらず、カワチではどなたでも気軽にアートを楽しんでもらうための様々なきっかけづくりを行っています。代表取締役社長の河内卓也さんは、「画材店というと、通常はどうしても入りづらいイメージがありますよね。私たちはそんな心の壁を崩していきたい。絵を描いたことがない方にも、わかりやすく親しみやすいお店づくりを目指しています」と語ります。
店内に入って驚くのが、画材店には珍しいスペースの広さ。
そこに多彩な品揃えの画材が整然と並びます。特に絵具の種類・色の充実ぶりは圧巻！
色と質感をわかりやすく説明したディスプレイで、初心者でも選びやすい工夫が施されています。
絵やものづくりに初挑戦したい人におすすめなのが、オリジナル商品「do Art.」シリーズ。無塗装のだるまやこけしとアクリル絵具5色がセットされたキットで、自由に彩色することで世界に一つだけの作品ができあがります。完成作品は、インテリアとして飾っても素敵。このシリーズはアーティストとのコラボレーションも行っており、同じ造形から表現の可能性が無限に広がることに驚かされます。
また、“画材店”という枠組みに収まりきらないのがカワチ流。このたび、アートや画材からインスピレーションを得たライフスタイルブランド「河内洋画材料店」をデビューさせました。商品は、ブルーズという絵描き用ブラウスやTシャツなどが中心で、人気ファッションブランド「Scye（サイ）」とのコラボレーションコートも登場。絵を描く時だけでなく、普段でも着られるおしゃれなデザインが魅力です。アートを取り入れることで、毎日が彩り豊かに、ハッピーになる。そんな想いが伝わってきます。
